「四国の水がめ」として知られる早明浦(さめうら)ダムを有し、豊かな自然の中で棚田米や土佐あかうしが育てられています。
また、四国 3 県を流れる吉野川の源流域にあたり、抜群の透明度を誇る支流を多く見ることができます。
そんな土佐町に、川遊びや昔ながらの田舎暮らしを体験できるスポットがあると聞いて、
集落活動センター「いしはらの里」に行ってきました♪
今回は、6 月~9 月限定のアメゴつかみ取り体験を取材させていただくことに。
舞台は「いしはらの里」の近くを流れる押ノ川。

川辺の囲いの中に近づくと・・・

たくさんのアメゴがぴちぴち!

川の一部を網で区切って放流するアメゴの数は、なんと 150 匹。
道具を一切使わず、素手で捕まえます。
この日は地元の小学生がチャレンジ!

大きな石の下に隠れる習性があるアメゴ。
注意深く石の下を探り、狙いを定めて一気に捕まえるのがポイントだそう。

「捕まえた!」
次々とあがる子どもたちの歓声。

最初はなかなか捕まえられなかった子どもたちも、何度かチャレンジするうちにコツを掴んできたようです。

夢中になってアメゴを追う子どもたちの真剣な眼差しが、とっても印象的でした♪
「この体験に参加すると、子どもだけじゃなく大人の方々も目をキラキラ輝かせて夢中になるんです」
と話してくれたのは、「いしはらの里」集落支援員の中町さん。

アメゴは捕まえた数に関係なく 2 匹まで持ち帰ることができるほか、
バーベキューコンロをレンタルすればその場で焼いて食べられるそう(体験料と別途で 1500 円が必要)。
“川魚を自分で捕まえてその場で食べる”なんて、普段はなかなかできないとっても貴重な体験。
子どもたちにとっては新鮮、大人にとっては昔懐かしい感覚を味わえること間違いなし♪
このアメゴ掴み体験以外にも、「いしはらの里」では様々な田舎暮らしを体験できます。
「やはり何といっても夏場の『川遊び体験』が人気。夏以外には、間伐体験や田舎ならではの料理体験、もちつきなどもできますよ」
と中町さん。
他にも、高知の宴会「おきゃく」プランや自然をがっつり楽しめる宿泊プランなど、
公式 HP には様々な体験・宿泊メニューの詳細が掲載されているので要チェックです!
https://www.ishiharanosato.jp/
「ぜひ、家族で遊びに来てほしいです!」
と語る中町さん。
「いしはらの里」へ、かけがえのない思い出を作りに行ってみてくださいね!
◇ 問い合わせ先等
集落活動センターいしはらの里
土佐町土佐町西石原 1228
電話:0887-72-9328
HP:https://www.ishiharanosato.jp/