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安芸・室戸エリア編 安芸・室戸エリア編 安芸・室戸エリア編 安芸・室戸エリア編

匠の技が息づく古民家を訪ねて。「なはり町あるき」で出会ったまぶしい笑顔♪

高知県東部に位置する奈半利(なはり)町。
今回は、町内に現存する国登録有形文化財の古民家をめぐる町歩きガイドツアーに参加してきました!

高知駅から列車で約 1 時間半、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の終点駅「なはり駅」からガイドツアーが始まります。



今回ガイドをしてくださるのは、奈半利町の町並み保存やガイドを行っている「なはり浦の会」の竹内さん。まぶしい笑顔が信頼の証、この道 16 年のベテランガイドさんです。

竹内さんの案内で、早速 1 軒目の古民家「濱田家住宅」へと向かいます。



「ここは何が何でも紹介したい!と思うてね~」と竹内さんイチオシの古民家♪



外観はもちろん、屋内に入ると伝統的な匠の技術がよりしっかりと見て取れます。
竹内さんいわく、建築に携わる方も見学に来られるのだとか。

邸宅内を歩いていると、昔の電話機を見つけました!



資料館やテレビでしか見たことのない形に、大興奮・・・!



縁側から室内に抜ける、気持ちの良い風。
冬は暖かく、夏は涼しく感じるような作りになっているそうです。

この「濱田家住宅」では、夜間のライトアップや音楽ライブなどのイベントを行っているそう。昼とはまた違った表情を見ることができそうですね♪

続いて向かったのは「正覺(しょうかく)寺」。



土佐藩主・山内一豊が高知にお国入りした際、道中一泊したお寺です。後ろに見えるのは、ボケ防止の観音様。



立派なお堂と鐘に圧倒されます。

ここでは、竹内さんが古民家巡りを楽しむコツを教えてくれました♪ 建物はもちろんですが、奈半利の古民家で特徴的なのは石塀。



もともと「台風銀座」と呼ばれるほど台風の多い地域だったため、
家々を守る石塀には、職人さんの技術とセンスが詰め込まれているそうです。
石の積み方や一つ一つの石の大きさや形状なども、建物によって異なるのだとか。

その後石塀に注目して歩いてみると、本当にその種類は千差万別。

3軒目の「野村家住宅」の石塀は割った石の断面をそろえて積んでいます。



4軒目の「森家住宅」は丸い石をそのまま積んでいますね。



そして5軒目の「藤村製絲株式会社」は、割った石(写真手前)と丸い石(写真奥)の両方使い!!



「藤村製絲株式会社」は、奈半利町で 2005 年まで製糸工場を操業していたそうです。



かつては繭の貯蔵庫だった、立派な蔵。

現在は資料館として、平日の 9:00~17:00 のみ内部を見学できます。



高知県内で初めて導入された自動操糸機も見ることができますよ!

かつては日本一にもなった最高品質の糸を生み出していた工場。
町を支えた産業の面影が、工場見学を通して浮かび上がるようでした。

見学を終え、次に向かったのがこちら。



現在は集落活動センター「なはりの郷」になっている「旧弘瀬家住宅」。奈半利の観光パンフレットや古民家マップがゲットできるほか、
土日には竹内さんをはじめとするガイドさんが常駐しているので、その場でガイドの申し込みができます。もちろん、隣接するこちらの石塀も特徴的・・・!



「なはりの郷」の向かいにあるのが、今回最後の目的地「竹崎家住宅(高田屋)」さん。



高田屋さんは現在、邸宅内の蔵を資料館として公開しているそう。



防犯のため、屋内に蔵の入り口がある珍しいつくり。



中には立派な皿鉢(さわち)をはじめとする調度品がたくさん!

この日は、ご子孫の竹崎さん自らが蔵の中を案内してくれました。



おじい様、曾おじい様の肖像写真と一緒にパチリ♪
ご先祖様を中心に、奈半利町出身の人物から紐解く高知の歴史。小さいけれど、魅力が凝縮したとても面白い空間でした。
軽妙かつクールな竹崎さんのギャラリートークも必聴です!

邸宅内にはカフェも併設。
ガイドツアーの締めくくりに、日当たりのいい古民家でのんびりコーヒーを頂きました♪




今回紹介しきれなかったものもあわせて、奈半利町で見ることのできる国登録有形文化財の古民家は 13 か所。すべての古民家をゆっくり回ると、2 時間ほどかかるそうです。
ガイドの内容や所要時間は予定に応じて変更可能とのことなので、ご利用を希望の方はぜひ一度相談してみてくださいね!



◇ 問い合わせ先等
集落活動センター なはりの郷問合せ先/0887-30-1816
※ガイド申し込みは要予約制。電話にて受付。

※掲載されている情報は2019年6月現在のものです。



周遊モデルコース!

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