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四万十・足摺エリア編 四万十・足摺エリア編 四万十・足摺エリア編 四万十・足摺エリア編

【リニューアルしてイメージがガラリと変わったとウワサの博物館へ潜入!】



2月1日に資料館から博物館へリニューアルしたばかりの「四万十市郷土博物館」へやってきました! 出来立てホヤホヤの内部を四万十市教育委員会 生涯学習課 社会教育振興係長の川村慎也さんと一緒に巡って行きます!

入館するとまず目に飛び込んでくるのが「川とともに生きるまち」というフレーズ。



川が町全体の大きな堀の役割をし、恵みや水害を上手に折り合わせながら暮らしてきた四万十市には、このフレーズがピタリと当てはまったと言います。
6階建てのうち3階を展示室にしており、各フロアで展示の役割や雰囲気がガラリと違います。
1階では、川と関わる町の発展をガイダンス形式にご紹介。パネルは取り外し交換が可能になっているので、常設展示と言えど、来るたびに違った発見をできるのも面白いポイントです。



実は以前の資料館時代、資料の展示は3割程度だったとか。メインは化石や土器、動物の剥製や昔の農具などが多く「実は高知県で唯一の総合博物館になっていたんです(笑)」と川村さん。



注目すべきはこちらの「映像で見る四万十川」。1年かけて撮りためた四万十川の魅力を映像でご紹介しています。



3パターンある映像は全てテイストが違い、見終えると、思わず拍手したくなるほど完成度が高く、ジーンとしてしまいました!



川村さんは遺跡の発掘調査を専門分野とするのプロフェッショナル。文化財の発掘や保護、仏像修復、文化財に指定する判断を行政の立場で行うすごい方。そして今回の博物館リニューアルにあたり担当をされました。



続いて2階。
物流の大動脈の役割を果たしていた四万十川で行き交った経済や、文化の流れなどをお宝を通じて紹介するフロアです。



ズバリ見所はどこですか? と質問すると「町の出来事は実は大きな物語の中の絵巻物のようになっているというところです。」と教えてくれました。



「四万十川があるから物流がスタートし、経済が高まり、のちに一条家がやって来ました。そのことで町の文化度はグングン伸び、その影響を受けた幕末の志士や、幸徳秋水など全てのストーリーが繋がっていることを知って帰って欲しいです。」



展示物の紹介文なども川村さんが書かれたもの。
「博物館の役割は、資料を保管、調査し、分かりやすいよう噛み砕いてお伝えすること。」とおっしゃる通り、まるで1つのストーリーが完結するように分かりやすく展示されています。



続いて3階へ。
ここではより身近な資料を展示。具体的にどんな暮らしが行われてきたかをご紹介しています。



川村さんの専門分野「土器」も発見!
「決して広い博物館ではないですが、皆さんに見て感じてもらいたい資料がまだまだたくさんあります。なるべくハードルを下げ、誰もが楽しめる博物館になるように工夫しています。」と川村さん。



資料はたくさんあるのに狭いという難点を利点に転換させたのが、企画展や季節ごとの常設展示の入れ替え。
これにより、初めて取り入れた「年間パスポート」によるリピーターも期待できます。
昨年からは親子向けのクイズラリーなども開催♪ コレクションやコンプリートを目指す方向けの企画も随時計画しているのでこちらも要チェックです!



最後に訪れたのは展望フロア。
このお城は、もともとあったものではなく、資料館オープン時に愛知県の犬山城をモデルに建設されたのだとか。お城は天守閣に向けて狭くなるため、当初は建て替えを考えていたという川村さん。
「真四角に建て替え、より多くの展示物を紹介しようと提案しましたが、猛反対にあいました(笑)この町には、お城の建物が本物かどうかではなく、「お城があった場所」という本物性が重要だったのです。昔から中村の人が見上げてきたこのお城には、シンボルとしての大きな役割があることに気づかされました。」

今後の大きな目標は「町の話をできる人が育つこと」。
きっとこの博物館がその役割を果たしてくれること間違いなしです。



問い合わせ

四万十市郷土博物館
住所/高知県四万十市中村2356
電話番号/0880-35-4096
予約受付時間/9:00〜17:00 ※入館は16:30まで
定休日/水曜 ※展示替えにより不定休有り
体験料/大人430円、高校生170円(20名以上の団体の場合大人1名340円、高校生120円)
年間パスポート大人1290円、高校生510円

※掲載されている情報は2019年1月現在のものです。



周遊モデルコース!

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