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伝統の土佐手漉き和紙の真髄に触れる「いの町紙の博物館」


やってきたのは、「いの町紙の博物館」。
とびっきりの笑顔で出迎えてくれたのは、館長の浜田美穂さん。
ブルーのスタッフジャンパーも眩しい!

長年、いの町役場で勤務していた浜田さんは2018年に紙の博物館の館長に就任!
「私で大丈夫やろうか~?」
と言う不安の中、ベテランの現場スタッフさんと一緒に日々館内を盛り上げるために奮闘中!


「もう30年以上いの町におるけど、正直そこまで土佐和紙について詳しいわけじゃなかったがよ。
館長になるにあたって、土佐和紙の歴史や展示物の勉強をして、改めてその魅力がわかった気がするねぇ。」
とエントランスへ通してくれました。


まず出迎えてくれたのが、大迫力の豹!

「これは、『カゲロウの羽」とも言われる国の無形文化財『土佐典具貼紙』だけを使って、ちぎり絵師の中山章弘さんが制作した作品ながやけど、見て、このリアルな毛の感じ。』

確かに! 凄い迫力!
「この毛並みの感じは、ちぎり絵の技術と土佐典具貼紙じゃないと表現できんがよ~」
と、入館一歩目から情熱的な解説が始まりました。


そんなちぎり絵の横に、いの町で土佐和紙の発展に貢献した、吉井源太さんをイメージした段ボールのオブジェを発見。
こちらは、ご近所で個人ストアを経営する方の作品です。


まずは、第一展示室へ。
ここでは、紙の歴史が分かる年表があったり、昔の紙漉きに使っていた道具が展示してあって、いの町がどうやって紙漉きで栄えていったのかをお勉強できます。

原料が和紙になるまでの紹介などもしてあり、思わず「へぇ~」と見入ってしまいました。


さらに奥に進むと、原料を出荷したり、蒸して皮剥ぎをする昔ながらの手法を展示したコーナーが現れました。


「和紙の原料のひとつ・楮(こうぞ)って言う植物ながやけど、いの町民は、この楮の皮剥ぎ体験を子どもの頃にしたことあるっていう人が結構おるよ。小学校の授業とか、地域のイベントで皮剥ぎ体験を今でもやりゆうきね~。」
と、話を聞きながら回っていると、紙漉きの実演が始まりました!


漉いているのは、紙漉き職人の友草さん。
原料を溶かした槽(ふね)から、簀桁(すけた)と言う道具を使い、慣れた手つきで紙料を汲み上げてリズミカルに和紙を漉いていきます。

何年くらい紙漉きをしていますか?
「私? もう63年漉きゆう!」

63年!? 大ベテランじゃないですか~!
1日どれくらい漉きますか?
「そりゃ~、若い時は日に300枚ばぁ漉きよったけんど、もう、今は何十枚という感じやねぇ。ここで紙漉きの体験もできるで~。」
と、友草さん。


こちらのコーナーでは、紙漉きの体験も可能です。

ハガキか名刺サイズなら、いつでも体験できるうえに、毎月第1日曜は、友草さんが実演をしていた「流し漉き」の体験もできるそう。
せっかくなので、ハガキを漉いてみました!

槽の中のトロトロした紙料の触感はなんとも言えない感覚。


30分ほどで乾燥するので、その間にお買い物タイム!
土佐和紙はもちろん、和紙を使った様々な雑貨などもショップで販売されています。




ハガキや封筒も種類豊富~!
他にも、和紙で作った紙草履や茶筒、干支の置物など、味のある雑貨がいっぱいです。


あれこれお買い物を楽しんでいるうちに、先ほど漉いたハガキが完成!
そのまま持って帰ってもいいけれど、
「ご自由にお使いください」と置いてある100種類以上の消しゴムハンコを使ってさらにオリジナルのハガキを作ってみました。

いの町を流れる仁淀川の鮎をイメージするコチラ。


可愛さ重視の一枚。

早速誰かに送りたくなること間違い無し!
紙の博物館では、紙漉き体験の他にも、「ちぎり絵教室」や「折り紙教室」、「和綴じ製本教室」など月に1回ワークショップも開催中!

長い歴史のある土佐和紙の世界、まずは来て、触れて、漉いてみてください♪



問い合わせ

いの町紙の博物館

住所/高知県吾川郡いの町幸町110-1
電話番号/088-893-0886
営業時間/9:00~17:00
定休日/月曜 ※祝日の場合はその翌日、12月27日~1月4日
入館料/大人500円、小中高生100円
紙漉き体験/400円 ※毎月第一日曜開催の「流し漉き」は別途有料
体験内容/色紙2枚 or ハガキ8枚 or 名刺21枚
所要時間/約1時間 ※後日発送可能

※掲載されている情報は2019年1月現在のものです。



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