
今回訪れたのは、高知市上町、城西館の裏手に位置する「龍馬の生まれたまち記念館」。
案内してくださったのは事務責任者の伊藤さん!
改めて写真をみると、仁王立ちの乙女姉さんがちょっとこわいですね・・・
伊藤さん「龍馬の生まれたまち記念館は平成16年3月にオープンした、展示館機能と公民館機能を併せ持った全国的にも珍しい施設なんです。ボランティアガイドによる街歩きも人気です」

街歩きや館内は龍馬の衣装を着てもOK!
ボランティアガイドによる「土佐っ歩」は複数コースから選ぶことが出来て、
事前予約で鰹の藁焼き体験ができるコースもあるほか、期間限定で時期に合ったコースも作成しているそうです。
伊藤さん曰く「ガイドさんによって説明が違うので、同じコースを敢えて選ぶのも面白いですよ。人によって土佐弁がキツいかもしれませんが(笑)」とのこと。

館内に足を踏み入れるとそこは昔の上町。
「龍馬を育てた人と町」コーナーでは、半立体模型で龍馬の生まれ故郷である「上町」を紹介しています。
龍馬の時代、町でどんなことをしていたか、仕掛けを通して遊びながら学ぶことができるんですよ♪

こちらは「動くお城下今昔マップ」。
砂時計をひっくり返すと現代・昔と変化して町の様子を見ることができます。
「実際に触って、動かせるのでお子さん受けはいいですね。ずっと遊んでる子もいますよ」とのこと。

離れへと繋がる「時のトンネル」。
足元には高知の四季を映像で演出され、足を踏み出す度に映像が変化していきます。
オシャレ映像で、ずっと見ていられますね・・・

トンネルを抜けると、等身大龍馬と背比べが出来るフォトスポットが。
残っている着物から推測すると、龍馬は170センチ超と当時としては背が高め。
ここで龍馬と背比べをした後は、ぜひ中庭の乙女姉さんの隣にも立ってみてください・・・
「龍馬の姉・乙女は身長175センチ、体重100キロ超えといわれているんですよ」
ちょっとした恐怖を感じるのも納得?

こちらは坂本家の離れをイメージして作られたお部屋。
座敷に上がって龍馬と写真を撮るも良し、想いを馳せるも良し。

全国各地から訪れた龍馬ファンからの記念メッセージが綴られたノートがたくさん保管されていました!
中には外国語の書き込みも。
皆さんも、訪れた際には記念に書き込んでいってくださいね♪

2階に上がると、龍馬の生まれた時代にタイムトリップできる「バーチャル4面シアター」が!
前後左右360°のスクリーンに投影されたCG映像で、龍馬が生きた時代の町並みや人々が再現されています。
「幼少期の声をあてているのは地元の小学生。ちょくちょく遊びに来てくれます。
途中で実際にお客さんに鳴子を鳴らしていただくシーンもあるので、ぜひ楽しんでくださいね」
10分程度のストーリー仕立てで、幼少期と青年期の龍馬に会うことが出来ます。
鳴子鳴らすの、楽しい!

展示を一通り見て回り受付フロアに戻ると、龍馬グッズ満載の「ミュージアムショップ」や記念シールを作れる「WAMOJIYA」、龍馬やおりょうのバーチャル衣装での写真撮影が楽しめる「バーチャル写真館」など、旅の思い出づくりにぴったりなコーナーたくさんありました!
最新テクノロジーで龍馬とつながることができる、龍馬ファン必見の「龍馬の生まれたまち記念館」。
ぜひ龍馬の生きた時代、当時の空気感を肌で感じてみてください♪
問い合わせ
高知市立龍馬の生まれたまち記念館
住所/高知県高知市上町2丁目6−33
電話番号/088−820−1115
営業時間/8:00〜19:00(最終入館18:30)
ふれあいセンター(貸室) 9:00〜22:00
休館日/無休
入館料/300円(高校生以下無料・団体割引・障害者等割引あり)