
一癖も二癖もある水族館として、今や全国に名の知れた桂浜水族館。
「I LOVEえさ」のマスコットキャラクター・おとどちゃんやTwitter割、怖すぎる節分の鬼などこれでもかとネタが詰め込まれています!
小さすぎる龍馬の顔出しも人気の一つ。
回転式になっていて、桂浜をバックに撮影することも出来るんですよ♪
モデルは龍馬顔出しを作成した丸林さん。勤続44年の大ベテランだそうです!
「これは昔カエルだったんよ。国際カエル博とかあって。でもカエルはいらんき、龍馬がええろって」

石に書かれた「ありがとう」や魚の切り絵も丸林さんの作。
「地元の古い水族館じゃつまらんでしょう。土佐の妖怪なんかも作ったりしてね。元々はシバテンだけだったんけどねぇ」
魚の切り絵はポストカードとして、「最終課金エリア」の売店でも購入できます。
石や妖怪は館内のいたる所に置かれているので探してみてください!

ちなみに「課金」というのは、餌やり体験のこと。
桂浜水族館ではウミガメやペンギン、カピバラへの餌やり体験をできるんです。
ウミガメ、もっと儚いイメージだった。力強い・・・!
「動物たちが近いでしょ(笑)近くに来ないときはお腹がいっぱいの時です」

案内をしてくれている飼育・広報担当の前田さんが動物たちに近づく度に高い声で名前を呼んで説明をしてくれます。動物への愛がすごい。そして前田さんかわいい。
会うスタッフさん全員が素で面白い人ばかりってなぜ・・・おとどちゃんパワー?
「おとどちゃんのTwitterで興味をもって水族館に来てもらえたらいいなと、スタッフみんな楽しくお仕事しています」

水槽ゾーンの2階には標本を置いた「ほねほねルーム」が!
「この子は元々、丸林さんと一緒にショーをしていたゴンタという子なんです。死んでもなお水族館で仕事していただいている大先輩です。直に触れます」
触られすぎてボロボロになっていますが、「触れる学習標本」として敢えて触れるようにしているそう。
前田さん曰く「水族館85周年におとどちゃんが誕生し、SNSを始めてから来場者数は右肩上がりですね」とのこと。
SNSを見ているとおふざけの印象が強いですが、中身は1931年からある老舗水族館。
来場者に愛されるようにと様々な工夫をしながら、これまでやってきました。
その工夫はアルコール消毒やトイレに至るまで、細部にわたります。
ネタの数々をぜひ実際に訪れて見つけてみてください♪
問い合わせ
桂浜水族館
住所/高知県高知市浦戸778
電話番号/088-841-2437
開館時間/9:00〜17:00
休館日/年中無休
料金/大人一般1200円、小・中学生600円、幼児(3才〜)400円
団体
割引(10名〜)大人1100円、小・中学生500円、幼児(3才〜)300円
団体割引(20名〜)大人1000円、小・中学生400円、幼児(3才〜)300円
※学校団体の場合、教職員の方は学生と同額でご入館できます。
障がい者割引 大人600円、小・中学生300円、幼児(3才〜)200円
※障がい者割引適応の方は、手帳提示をお願いします
駐車場/高知市営桂浜公園駐車場(有料)をご利用ください
その他/ペット同伴OK