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土佐清水が生んだ幕末偉人の志に触れよう「ジョン万次郎資料館」



あしずり港に建つジョン万次郎資料館は、2018年4月にリニューアル。
「ようこそ、ジョン万次郎資料館へ!」と元気よく出迎えてくれたのは、
土佐清水市観光ボランティア会のガイド岡崎福恵さん。



「ジョン万次郎が生涯と幕末にどうか関わっていったかが
よく分かる展示内容にパワーアップしました」

入り口から一歩踏み入れると、高知県産の木材をふんだんに使ったエントランス。
「万次郎の故郷・土佐清水市中浜の町並みをイメージしているようですよ」



では早速、岡崎さんの案内で館内を見学しましょう!

「5人兄弟の万次郎は9歳の時に父親を亡くし、
家計を助けるために漁師になりました。14歳の時に仲間と漁に出て遭難し、
5日間半漂流することになったのです」

館内には漂流する万次郎の舟の様子を再現したジオラマと共に
詳しい解説パネルが展示され、見応え、読み応え十分!

「じっくり時間をかけて読むお客さんや
二回順路を回るお客さんもいて、私の出番がないときもあります(笑)」



「漂流先の鳥島でアホウドリを食料に143日間生活した後、
アメリカの捕鯨船ジョン・ホーランド号で助けられました」





船長ホイットフィールドが「日本人を救出した」と記載した日記の複製も展示されています。

「この日記を見て『ここにあったか!』と驚く研究者の方もいましたね」



館内は「漂流・救出」「アメリカライフ」「日本帰国」「幕末維新への扉」と
万次郎の生涯を4つのテーマに分けて紹介しています。

次に向かうのは「アメリカライフ」のコーナーです。


「ホイットフィールド船長との出会いが
万次郎の人生を大きく変えることになったのです」

ホイットフィールド船長のすすめでアメリカ行きを決意した万次郎は、
学校で教育を受けることになりました。

「学校では英語、数学、測量、航海術、造船術を学び、
主席になるほど優秀だったようですよ」


その後、捕鯨船に乗り込み世界の海を体験した万次郎。

「そこで日本の将来を憂い、帰国を決意するのです」

アメリカライフのコーナーには、当時のアメリカと土佐の捕鯨の違いや、
当時の様子が分かる映像なども放映され、過酷な海の仕事を目の当たりにできます。
実際にアメリカの捕鯨船で使われた樽も!

「大変な仕事だったようですよ」



「ここで銛突きのトリックアートで記念撮影もできますよ。えい!」
と自ら実演してくれる岡崎さんに脱帽!


次の「日本帰国」コーナーでは、ゴールドラッシュに沸くサンフランシスコの紹介。

「上海行きの船に乗るため、鉱山で資金集めをしたようです。
稼いだお金は何と今の8200万円だとか!」



同コーナーには万次郎が上陸した琉球の海岸、
そして土佐清水の海を彷彿とさせる砂浜をプロジェクションで投影しています。

「寄せては返す波に子供たちも大喜びですよ!」



「幕末維新への扉」では幕末期に帰国し、
通訳、造船指揮、教授として華々しく活躍する万次郎を詳細にわたって紹介。



「ABCの歌を日本に伝えたのも万次郎です」



万次郎の銅像の写真パネルの前で立ち止まった岡崎さん。
「では、ここでクイズ! 足摺岬に建つジョン万次郎の銅像の手に何を持っているでしょうか?」





はてさていったい何をもっているのやら。。。想像もつきません!



「正解はコンパス!」
航海術に長けた万次郎ならではのエピソードに納得です。

見応えたっぷりの一階の見学を終え、無料スペースの二階へ。



ここにはゴールドラッシュ期の炭鉱夫の服装の展示や、
ホイットフィールド船長のパネルと記念撮影できるコーナーなどもあり、
最後まで興味深い展示が続きます。



最後に案内を終えた岡崎さんから小さな栞をいただきました。


「これだけ奇遇な生涯でマイナスをプラスに変えていったジョン万次郎が大好きです。
万次郎の生き様は3つのスピリッツで表現できます。
1,旺盛なチャレンジ精神をもつ。
2、決してあきらめない。
3,自分で決断し、結果を他人のせいにしない
この「ジョン万スピリッツ」を日本語と英語で書いた栞を
お客様との出会いに感謝して私が個人的にプレゼントしているのです」


ジョン万次郎の生き様とその志を目の当たりにして、
感動と同時に元気ももらえるのがジョン万次郎資料館。

ぜひガイドさんと共に巡って、ジョン万スピリッツを感じみてください。



問い合わせ

ジョン万次郎資料館

住所/土佐清水市養老303
電話番号/0880-82-3155
開館時間/8:30〜17:00
休館日/無休
入館料/大人400円、小中学生200円
※土日、祝日のみボランティアガイドが常駐し、希望すれば解説してくれる。

※掲載されている情報は2019年1月現在のものです。



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