
1993年に開園し、敷地内に動物園・遊園地・公園を有する、家族のお出かけにぴったりの施設です。
今回は、長きにわたって多くの人々に愛されてきた「わんぱーくこうち」の魅力について、改めてお伝えしたいと思います!
まずやってきたのは「アニマルランド」。

90種類以上もの動物が飼育されており、入場無料で気軽に訪れることができる動物園です。
魅力はなんといっても、動物との距離の近さ。

個性豊かな動物の表情にくぎ付けです!
屋外の猛獣コーナーには、トラ、ライオン、ジャガーにツキノワグマ。
檻の側面の観察窓を覗くと、猛獣たちの姿がより近くに迫ってきます。
この日はまだまだ日中暑く、のんびりした様子。
夏が終わり涼しくなってくると、どんどん活発になっていくのだそう。

あれ、この檻には誰もいないな~?とふと上をみると、津波避難用の棚でお昼寝しているジャガーがちらり・・・

ライオンの姿を探していると、観察窓のすぐ下から大きな肉球がにょっきり!

ぜひ、猛獣たちの姿を探してみてくださいね。
続いてやって来たのは「アビシニアコロブス」というオナガザルの仲間の飼育コーナー。
3月に生まれたばかりの赤ちゃんが出迎えてくれます。

お母さんにくっついたり離れたり。

元気に動き回る様子は、ずっと見ていて飽きません。
他にも、アニマルランドにはユーモアの効いたフォトコーナーや

モルモットやカメと遊べるふれあいコーナーが。


小さな動物園ですが、見どころはたくさん。
もう一度言いますが、入場無料です。
あっという間に時間が過ぎていきました。
次は、カラフルな観覧車が目印の「プレイランド」。

小さな子どもから大人まで、楽しめるアトラクションが並びます。

プレイランドも入場料は無料。アトラクションの料金は1台につき300円と、良心的な価格です。
学生さんがワイワイ楽しんでいる姿が印象的でした。

どのアトラクションもほんのりレトロな雰囲気が漂います。

丁寧にメンテナンスを繰り返しつつ、創業当時から30年近く稼働しているものも。

家族に連れられて小さい頃にプレイランドで遊んでいた方が、
現在ではお子さんを連れて同じアトラクションで遊ぶ姿も見られるそう。

全国的に数が減りつつある風船の自動販売機など、大人にとっても楽しい見どころがたくさん。

わんぱーくこうちのシンボルともいえる観覧車から見る景色もおすすめです。

たっぷり遊んだ後は、高知名物のアイスクリンはいかがでしょうか。

バニラにチョコ、いちごにソーダ・・・好きな組み合わせで3段150円!
土日祝のみの出店となるので、園内を探してみてくださいね。
プレイランドを後にして、施設内を歩いていると滝が流れる洞窟に遭遇!

緑がたくさんで、大自然の中にいるかのよう。

夏は滝の周りで水遊びができ、多くの子どもたちでにぎわいます。
最後に訪れたのは、広々とした芝生が気持ちいい公園ゾーン。
高知名物の路面電車が設置されていたり、

カラフルなアスレチックも。

レジャーシートを広げて、ピクニックを楽しんでいる家族連れの姿もちらほら。
緑にあふれた公園内で、のんびり過ごすことができます。
動物が間近に見られる「アニマルランド」に、
レトロな雰囲気が人気の「プレイランド」、
そして滝やアスレチックが楽しめる公園。
思い思いの過ごし方で、丸一日楽しめる「わんぱーくこうち」。
初めての方も、お久しぶりの方も、ぜひ家族や友達と一緒に訪れてみてくださいね!
住所/高知市桟橋通6丁目9番1号
TEL/088-834-1890
開園時間/午前9時~午後5時
入園料/無料
休園日/毎週水曜日(水曜祝日の場合は木曜日が休園)・年末年始
HP/ アニマルランド https://www.city.kochi.kochi.jp/deeps/17/1712/animal/
公園・プレイランド http://www.kochishi-ts.or.jp/wanpaku/index.html
インスタグラム https://www.instagram.com/wanpark.kochi/